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伝統芸能紹介(50音順) 動画

青森ねぶた祭(あおもりねぶたまつり)
市町村名 青森市 開催時期 8/28/7 
 七夕様の灯籠流しが変形して伝わったものだと言われている。七夕まつりは七月七日の夜にけがれを川や海に流す禊の行事だが、ねぶた祭も同様に七日目には、ねぶた人形を川や海に流す習わしがある。七夕まつりの行事が全国各地でいろいろと型を変え、その土地独自の祭となり、それらの中でも日本海側にはねぶた祭に似た祭が多く共通点もあり、昔京の都の文化は日本海を伝わって津軽へ運ばれたと言われている。
pc.gif青森ねぶた祭オフィシャルホームページ

今別の荒馬(いまべつのあらま)
市町村名 今別町 開催時期 8月上旬
 青森県の無形文化財である。昔のサナブリの行事、つまり田植えが終わり、田の神が天に昇るとき、農民が神に加護と感謝のために催される神送りの行事として伝わってきたもの。保存会が伝える荒馬の由来は古く、天正13年頃、大浦為信が津軽を統一して藩の経済を保つため、馬と農耕を結びつけ農作物の増収を図ったことが起因であろうとされている。
pc.gif今別町役場ホームページ

高田獅子踊り(たかだししおどり)
市町村名 青森市 開催時期 8/14
津軽二代藩主信枚が1614年頃に各町にわたり地鎮祭を行った際に、京都から舞楽を招いて踊らせ、これを地元に伝えるために弘前市松森町の派立頭猫右衛門という人に命じたのが始まり。あるいは、四代藩主信政が弘前八幡宮の大祭(1682年)の際に踊らせて藩内に広まったとも言われている。高田獅子踊は鹿獅子のなかでも漁農合作の一流派をなし、踊りが終始、隼のように斜に地を馳ける踊りで、荒削りな太鼓の撥さばきと、澄み切った笛の音、舞初め(追込み)、橋渡り、山越等、踊りが整然としている。

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